仲屋ブラシ工業株式会社仲屋ブラシ工業株式会社

大正6年創業。おかげさまで105周年。
工業用ブラシのリーディングカンパニー。

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03-3474-376503-3474-2008

ロールブラシロールブラシRoll Brush

製品の特長

  • 種類工業用ブラシ
  • 分野半導体分野、液晶分野
  • 用途洗浄

当社のロールブラシは、ブラシ植毛面の外径精度を高い基準で加工することができるため、高精度を要求される半導体・液晶分野において、数多くの実績を頂いております。
ブラシ交換の作業性が良い半割タイプも製作可能です。

ブラシの毛材は金属線動物性化学性導電性植物性から、ブラシの台座は、樹脂・金属・木材からご選択頂けます。

技術情報:植毛方法について

機械植え 丸線植毛

機械植え 丸線植毛

植毛穴加工したブラシ台にリング状の線材(図参照)を使用して毛材を二つ折りにして、機械で植毛穴に打ち込む方法です。この植毛方法の場合、毛の引っ張り強度は高くなる反面、植毛穴の深さが必要となるためブラシ台が厚くなります。(丸線材質:亜鉛めっき線、SUS線など)

機械植え 平線植毛

機械植え 平線植毛

植毛穴加工したブラシ台に平版(図参照)を使用して毛材を二つ折りにして機械で植毛穴に打ち込む方法です。この植毛方法の場合、毛の引っ張り強度は低くなるが、植毛穴は浅くても済むためブラシ台の厚みが薄くても製作できます。(平線材質:アルミ、真鍮など)

手植え

手植え

植毛穴加工(裏面抜き穴加工が必要)を行ない、引き線(SUS)を使用して手で植える方法です。この植毛方法の場合、ブラシ台が金属であっても製作することができます。また、使用済みのブラシ台を利用して再植毛することもできます。

ロールブラシ製作図

ブラシ制作図

ロールブラシ製作図

オーダー時に必要な情報

台長さ × ブラシ亘り × 台外径 × ブラシ外径 × 台内径
台材料毛材

利用可能な素材

毛材
馬毛豚毛ナイロンパキンシダパーム金属線、他
木、樹脂、金属

お客さまの用途に応じて、ご希望の毛材・形状でブラシを製作いたします。また、規格品の仕様を変更したり、全く異なった製品を製作することも可能です。
「理想のブラシが見つからない」とあきらめる前に、お気軽にご相談ください。